木のしくみ(鳥と実の関係編)

2014年12月18日

ぞうさん先日は「猛烈低気圧」の影響で、首都圏は大雪。
成人式だった方も多くいたようで、振袖の女の子は
寒そうでした。

 

次の日外に出てみると、雪が赤いナナカマドの実を
覆っていて何ともステキでした。
「実」は種子をふやすだけでなく、鳥の生活を支える
役目を担っています。

今日は「鳥と実」の関係についてお話したいと
思います。

ところで突然ですがクイズです。
みなさんは「赤い実」がつく植物を
いくつ知っていますか。
一番下に答えがありますので、いくつか
思い出してみてください。

 

 

 

 

 

 

 

(写真)赤 実

鳥にとって木は棲み家、繁殖場所、エサ場などなど
とても重要な場所です。
特に今の時期は鳥が見えるところでの昆虫などの
エサの活動が少ないため、植物に付いている
「実」が栄養源になります。

植物は鳥に実を食べてもらう代わりに、遠くまで
飛ぶことのできる鳥に種子を運んでもらい散布して
もらいます。
エサを与え、また種子を運んでもらうことにより、
自らを生かしています。

とはいっても全ての植物が種子を運んでもらうために
実をつけているわけではありません。
栄養の少ない冬に、鳥にエネルギー取られてしまうと
冬が越せない植物もあります。

そういう植物は鳥に目立たないように、実が暗い色を
していたり、鳥にとっておいしくない味の実をつけている
ようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(写真)赤 実

 

面白いことに鳥たちもグルメ。
おいしい実からどんどん食べていきます。
まだしっかり実が付いている木は実がおいしく
ないのかもしれません。
鳥が木の上で鳴いている時は「ここは私のものよ!」と
叫んでいるそう。
犬などでいう「マーキング」に当たるものでしょうか。
歩いてみると植物には色んな実がついています。

天気の日に公園などを散歩される方は、今度は
「実」にも注目してみて下さいね。

さてクイズの正解の発表です。
何個思いつきましたか?
【答え】
ガマズミ、モッコク、クロガネモチ、ハナミズキ、ヤマボウシ、
ナナカマド、センリョウ、センリョウ、マンリョウ、ナンテンなど

 

神奈川県藤沢市の造園会社 蛭田造園

 

 

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